今回は、液晶タブレット(液タブ)の使い方で、絵を描くこと以外で出来ることをまとめてみました。
液タブは、通常の液晶モニターよりも値段が高いので、絵が描けるだけで使うというのは、少しもったいないというか出来ることが少しでも多い方が購入の後押しになりますよね。
ということで、この記事では液タブについての解説です。
液タブは絵を描く以外で出来ることはある?
- 絵を描く
- 写真編集
- サブモニター代わり
- ペンタブモードに切り替え可能
- ゲーム
など
それ以外のサブモニター代わりとかゲーム用途とかにも使うことは出来ますが、その用途で使うことは滅多にない感じでした。
一時期、ニンテンドースイッチの「スプラトゥーン3」をプレイする時、テレビの画面が75インチと大きすぎるので、24インチの液タブでプレイしてたことはあるのでゲームをすることも可能です。
ワコムの液タブだと、HDMIケーブルの入力端子が無いこと多いと思うのでゲームは出来ません。
僕の場合は、WindowsパソコンとMacの2台を使い分けてるので、同時で使用する時は設置場所的に液タブをモニター代わりに使う時もありますが、かなり特殊な使い方だと思います。
絵を描く
液タブはマウスの代わりに使用することができ、画面を直接操作することができます。
具体的には、マウスでできることは液タブでペンを使ってすべて実現可能になります。
デスクトップ画面でカーソルを動かす、クリック、ダブルクリック、ドラッグといった操作も出来るので、マウス代わりに使うことも可能です。
液タブは、ペンタブ(板タブ)よりも、直接絵を描いてる感じがあるので、アナログで絵を描いてた人も違和感少なくデジタルに移行出来たり、イラスト初心者も液タブの方が描きやすいと思います。
写真編集
液タブは写真の編集などの作業にも広く使用されています。
Photoshopなどのソフトウェアを使って、写真を範囲指定したり、筆圧を使ってぼかしの濃さを調整することが可能で、作業効率が大幅に向上します。
あまり写真のレタッチをガッツリしない人なら、マウス操作だけでも完結することが出来たりするので、写真編集では液タブが必須というわけでもないです。
僕は、昔一眼レフカメラで写真を何十万枚撮影してきた経験がありますが、写真レタッチはすべてマウスでやってきたので、液タブはそこまで無くていいかなーって思いました。
サブモニターやゲーム
そのため、がっつり他の用途で使うには、あまり向いてないと思いました。
たまに使うサブモニターやちょっとした息抜きにやるゲームなら、全く問題が無いですがガッツリやるなら、ちゃんとしたモニターの方がいいです。
ペンの書き心地を考えると保護フィルムを貼ったりするので、画質の劣化もしやすいです。
実際に絵と写真編集用途以外なら、普通のモニターの方がスペックもいいし、安く購入することが可能なので、ペンを使うことがないなら通常モニターを購入した方がいいですね。
値段の違いは、モニターなら液タブの半分以下で購入することが出来るぐらい値段が変わります。
まとめ
液タブの最大の魅力は、ディスプレイに直接描画できるので、実際に紙に描いているような感覚で使うことができます。
この直感的な表現方法は、初心者にとって特に有益であり、それが液タブが初心者におすすめされる理由の一つです。
結局、液タブの利用用途は、本来の使い方である絵を描くことが1番強いので、他の用途で使うことがメインなら本来使うものの方がいいですね。
(Youtube)