2023年に入ってから、とにかくAIの進化が凄くてAIイラストが話題になることが増えたと思います。
AIを使うと誰でも簡単にクオリティが高い画像を出力することが出来るので、手描きで絵を描く人はやる気を無くす人も多そうですよね。
特にこれからイラストを描き始めたい人や初心者の人は、やる気を失うきっかけの一つかもしれません。
AIイラストというだけで嫌悪感を感じて胸糞が悪いと思う人も多いみたいですが、個人的にはAI絵を上手く活用することで、今までよりも資料探しの時間を短縮することが出来ました。
もちろんAIを全く使わないという選択もありです。
しかし、AIイラストが登場した以上、今後消えることはないと思うので、せっかくならAIを上手く利用して自分の技術の向上のために使った方が良いと思いました。
僕は、完全に0から絵を描き始めた方がいいと思ってやってた時期もありますが、3Dモデルも使ったりして絵を描く補助として使うようになってから、早くクオリティも上がりました。
AIイラストでやる気を無くすのはもったいない
AIの登場で絵を描くモチベーションが下がる気持ちもわかりますが、自分で絵を描いて完成させたり、少しずつでも新しいことを覚えて出来なかったことが出来るようになって成長を感じることが出来るのは、自分で絵を描くメリットです。
単純にパッと見クオリティが高い絵を出力したいだけなら、AIは凄いですがそれでも自分で描くのに意味があると思います。
一時期、ガッツリAIを触った時期もありましたが、楽しさ的な面はあまり無かったので、現在は手描き絵メインに戻りました。
AIイラストは、悪用することも出来ますし、上手く活用することも出来ます。
現状だとAIイラストを使っただけでも叩かれる風潮もあったりしますが、使える素材は参考資料としてでも利用した方がいいと思いました。
AIは、大量に絵を出力することが出来るので、どんなポーズや構図にするかの参考にしやすいです。
とはいえ、AIイラストも完璧では無いので、細かな部分は今まで通りプロのイラストレーターの絵を参考にしてます。
AI絵の場合、パッと見のクオリティは高いですが、細かな部分が雑だったりすることが多いです。
絵を描く行為や上達することを目的にしていく
AIイラストだと簡単にクオリティが高い絵を出力することが出来るので、自分で絵を描く意味が無いと感じてしまうかもしれません。
しかし、絵を描く行為自体が普通に楽しいものだと思うため、例えAIイラストが凄くてもあまり関係がないと思います。
今後、プロのイラストレーターになりたいと考えてる人は、1枚のイラスト自体の価値は下がっていく可能性は高いので、イラスト関連を仕事にしたい人だと今後色んなことが出来るようになっていく必要性がありそうですね。
背景をAIイラストとして使うのもいいかも
現時点では、背景は完全なフリー素材を使ってますが、今後AIイラストも背景として使うのも増えていくのではないかなと思いました。
既にAIイラストのフリー素材も配布されてたりするので、背景として使うのもありのかもしれません。
キャラクターを描くのは、好きだけど背景を描くのはAIに任せてしまいたいという人も多いはずです。
しかし、今のネット業界を見るとAIを使った部分が入ってるとダメみたいな風潮があるので、例え背景だけでもAI絵を使うかは迷うところではあります。
まとめ
しかし、AIイラストが登場して全く使い方を知らないというのは、時代遅れになりそうな気がしたので、一通り使い方はマスターしておきました。
結果的にAIイラストよりも普通に絵を描いた方が面白いので、絵を描いてますが生産性を考えたらAIイラストに加筆修正をしていった方が効率がいいため、時代が変われば加筆修正をメインにやる人も増えるかもしれないですね。
僕は、今のところまだまだ手描きで頑張っていきたいと思います。
