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Ryzen7 7700Xレビュー!安い簡易水冷でもいい感じ【パソコン】

Ryzen7 7700Xレビュー
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M1チップが登場してからは、Macbookをメインで作業してましたが、2023年にAIイラストや合成音声の動画編集をするためにWindowsのゲーミングパソコンを購入して使うことにしました。

メインPCとして使う予定では無かったので、CPUはミドルクラスの「Ryzen7 7700X」を選択しました。

今回は、ベンチマークの数字よりも実際に使ってみて実感できるほどのスペックがあるかどうかについてレビューしていきます。

普段、Appleの「マックブックプロ 16インチ M1 MAX」(50万円前後)のを使ってるので、そのパソコンと比べての差も書きました。

使ってるWindowsパソコンもだいたいトータル50万円ぐらいです。(グラボRTX4090が30万ぐらい)

この記事を書いた人
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柊せんせー
(Youtube)
目次

Ryzen7 7700Xレビュー

OSの違いもありますが、M1 MAXのCPUと比較しても、シングル、マルチともにどちらもRyzen 7700Xの方がスコアが上です。(最新のM2 MAXも10%ぐらいしか性能上がってない)

Cinebench R23 (Single-Core)
Cinebench R23 (Multi-Core)

現在、Ryzen7 7700Xは、4万円台で購入出来るぐらいの価格帯になってきてるので、コスパはかなり良いCPUだと感じました。

デメリットとしては、DDR5しか使うことが出来ないのと、マザーボードの問題でトータルのコストが上がることだと思います。

メモリDDR4とDDR5がどっちがいいかは、使用する用途によるみたいですが、DDR5の値段も下がってきたので、DDR4に比べてメモリクロックや帯域幅が増え、データをより高速に処理出来るためDDR5を選択したいですよね。

DDR5は、写真加工(Adobe Lightroom)やデータ圧縮作業で処理速度が早いとされてます。

実用面で体感できる差は?

Macと同じ作業をしてる部分は、ブログの記事執筆やウェブサイトの閲覧ぐらいですが、比較的軽めの処理でも違いが体感出来るレベルでした。

Macでは、ちょっともたつきが出る場面でも7700Xなら、モタツクこともなくスムーズに作業が出来ます。

しかし、アプリの相性問題なのかイラストソフトの「クリップスタジオ」では、Macの方がもたつきが少なかったので、ベンチマークが上でも使用アプリによって体感できる差が違うのだなと思ったところです。

他の作業では、全てが7700Xの方が上だと感じたので、最近ではWindowsパソコンをメインに使うことが増えてます。

動画編集などは、グラボの性能とかの影響も大きいですが、ほとんどの用途で7700Xで不満になることはないです。

ほとんどの作業で、同じ価格帯のMacBook Proより快適に処理が出来るので、やはりデスクトップパソコンの方がいいですね。

SSDの速度も注意

またパソコンのスペックで重要と感じるのは、SSDの速度です。

CPUだけ良いのを積んでも、性能を活かしきれない可能性が高まると思います。

Windows
Mac

メインPCで使うなら、m.2で7000MB近く出るタイプを使いたいところですよね。

Macは、無駄に値段が高いだけあって、ちゃんと速度が出るのを積んでますが、何も考えずにBTOパソコンショップで購入すると速度が遅いSSDが積んでる場合があるので注意です。

速度が早くなると値段が高くなりますが、メインCドライブのSSDだけは、速度が出るタイプを取り付けた方が良いと考えてます。

あおい

もっと速度の早い「ssd gen5」も登場しましたが、値段的と使い勝手的にssd gen4がおすすめですね。

安い簡易水冷CPUファンでも使える

ディープクール「GAMMAXX L240 A-RGB DP-H12CF-GL240-ARGB」という1万円前後の簡易水冷CPUファンを使ってます。

理由は、BTOパソコンではじめから付いてたからです。

今なら、普通に280mmのコルセアあたりを選択したいところですが、いちいち購入して取り替えるのも面倒なので、そのまま使ってます。

ネットでは、「Deepcool GAMMAXX L240」は、あまり評判良くなかったですが、普通に使えるレベルではあると思いました。

負荷が高い作業をした時だけ一気にファンが回ってうるさくなる時がありますが、通常作業では普通に静かに使えてます。

それもファンの設定を見直せば解決出来るでしょうし、7700Xも電力や温度気にせずそのまま使ってるため、パソコンの設定次第でなんとかなる部分ですね。

Cinebentiのマルチの時だけ、93度まで上がって、通常の事務作業なら40度~50度の間でした。

追記*夏場でCPUファンがうるさくなったので温度設定変更

定格
85℃設定

今まで、7700Xを何もせずに通常運用してましたが、安い簡易水冷を使ってることもあり、CPUファンがうるさいと感じる場面が増えてきました。

そのため、BIOSで温度を85℃までしか上がらない設定にして使うことにしました。

その結果、「CINEBENCH」のスコアもほぼ同じスコアが出てるので、問題はない感じです。

ゲームのベンチマークもほぼ変わらずなので、Ryzen 7000シリーズは、ちょっと温度設定を変更して運用した方が消費電力的にも良さそうですね。

ちょっとファンが爆音になることが多かったので、簡易水冷の買い替えも検討しましたが、85℃まで下げたら処理も早いし静音性にも満足度は上がりました。

まとめ

基本的な作業で不満が出ることは、ほぼないレベルのCPUでした。

他のウェブサイトのベンチマーク検証もみたりしましたが、作業によって7700Xの処理が早いものがあったりしたので、トータルのコスパは悪くないかもしれません。

これよりハイエンドのCPUだともっと冷却性能が高い簡易水冷CPUファンにしたくなると思うので、よほど最新のに拘らない限り、なかなかいい選択かなーって思います。

Ryzen7000シリーズでは、どのCPUを選んでもシングル性能が変わらないので、次の世代でシングル性能が上がった場合だけ買い替える予定してます。

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